http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/20070211/1171149091
shiro 2007/02/13 07:04
原因の見当をつけずに開発方針を変えてはいけません。「動くはず」のものが「動いていない」のですから、どこかに見落としがあるはずです。それをそのままにしておいて別のやりかたで動いているように見えたとしても、さきほどの見落としがどこかに潜んでいないことをどうやって保証しますか? いつかそのバグが顕在化して噛みつかれるかもしれませんよ?
「なんとなくこうすれば動く」というレベルでは安定したものは作れません。「こう動くはず」と思ってその通り動くものがつくれないと。そうなるには、動くはずなのに動かないケースを徹底的に追求する経験が重要です。(そういう経験を積めば、そのうち設計の段階でひっかかりそうな「危険な臭い」を嗅ぎ分けられるようにもなります)。
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