2008年3月12日水曜日

Joelがきてたんだ・・

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Joelに聞く、「優れた開発者」の要件・心構え・努力すべきこと

 いろいろな側面があると思いますが、私が成功する開発者か判断するときに見るのは、ごく特定のことで、それは第一に再帰が使えること、第二にポインタが使えるということです。もちろんこれらがプログラマに必要とされるすべてというわけではありませんが、この二つは優れたプログラマになるかどうかの非常にいい指標になるのです。この二つができるというのは才能であって、ある人は持っているし、ある人は持っていないものなのです。

どっかで福地さんがポインタがど~~してもわからない人たちがいるといっていたがほんとらしい。


これについては『計算機プログラムの構造と解釈』(注2)という良い本があります。MITのコンピュータ科学科で1年次の必修科目のテキストになっています。

日本でこれに勝てるコースのある大学はどのくらいあることか。


 私はまた、プログラミング言語の進歩にも勇気づけられるように感じます。かつてプログラムをすべてC++のような言語で書いていた頃にあった非本質的複雑さの多くが、新世代の言語によって解消されています。言語がガベージコレクションを持つようになり、最新のPythonやRubyといった言語には関数プログラミング的な機能があって、少ない量のコードでプログラムを書くことができます。非本質的複雑さは減っていき、残るのは考えを表現する上で本当に必要な部分だけということになります。プログラミング言語の進歩にはとても興奮しますね。

:-D

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