2008年8月12日火曜日

生産性

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pythonとCでだいたい同じことをするコードを書いた。行数レベルで2.5倍、作成時間で4倍くらい差があった。内容はbinary treeの実装 参考 wikipedia



rootの扱いが美しくないのだが・・・。

ここでいうところの機能生産性ですな。ここでも同じようなことがかかれている。

真の問題は価値生産性で、これは何を作るか決めた時点(企画)決まってしまい(まれにユーザがほかの使い方を発見して後から価値が生まれることもある)。

まあ、スティーブジョブスと日系メーカとの比較をすれば(intel power book v.s. vaioなど)明らかなのですが、なかなか魑魅魍魎というかロジカルに話を通すのが難しいといおうか、「正しいエゴ」発見のようなものですな。エゴのだけど、それが生み出す商品は正しい、というやつです。


一方で・・・。
大規模なソースコード、何万行までいじれますか? という記事へのコメントの中で、


DF [nifty.com]程度のプログラムでもソースは21,229行もありますが
把握できないという訳ではありません。全体の行数はあまり関係が
無くて、分割統治ができているかどうかが肝で、十万行の塊ひとつ
だと厳しくても、一万行の塊が十個になっていればたいしたことは
ないように思えます。

他人の書いた一万行よりも自分で書いた十万行の方がわかりやすいと
いうのもあるので解らないものを苦労して読解するよりも「自分で書
いてしまう」というのも選択肢としてはありですよね。


「読みやすさ係数」みたいなものがあるとしたら、100倍(自分が満足できるレベルでデザインしたものv.s. 普通にひどいコード)はざらだし、1000倍(同v.s. マジで悲惨なコード)以上違っても驚かないからなぁ。

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