2008年11月17日月曜日

Intel Core i7

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売り出されたみたいですね。

安定したMB、対応したLinuxが手に入るまで関係ないですが、ロードマップを知っておくことはよいことなので、ちょっくら調査。


使われていないCPUコアを動的に停止させ,TDP(Thermal Design Power:熱設計電力)の許す限り,残りのコアの動作クロックを引き上げることができる「Turbo Mode」がサポートされている。


Coreごとにクロックを変更できるらしい。また、稼動していないコアは電力を止められる。OS のプロセス管理やOS仮想化との兼ね合いがどうなるのか興味深いところです。

OSの歴史はプロセスの切り替えができる、複数ユーザのサポート、プロセスの切り替えが強制(プリエンプティブ、真のマルチタスク)、複数プロセッサ、仮想化と進んできている。複数プロセッサや仮想化の次になにが来るのかは想像がつかない。ただ間違いが無いのは複数のプロセッサに「賢く」タスクを割り付けることができることがOSの価値の一部を作ることは間違いないだろう。

いまだにシングルプロセッサでもタコなことはいくらでもあるが(UIがとまるとか)。まあ、OS側でタスクの意味(backgroundでちまちまこなしていけばいいのか、UIのイベントなのできたらすぐにこなしてほしいが重くは無い)を理解していないのでしょうがないとも言うが。APIを通してプログラマに決めさせるのはナンセンスなので、プログラムの挙動から推定するか走っているときにユーザにプロセスのタイプを指定させるしかないのだろう。

そのうちにシステムが、測定ベースでTDPを自動認識するようになるのも時間の問題だろう。だって温度計もついているし、消費電力も測定することが可能だろうから。

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