特にバージョンをこだわらないなら、
yum install plone
とすればOK。ただしrepositoryにepelを追加する必要アリ。ちょっとでかいので待たされます。
/var/lib/zope/bin
にrunzopeがはいるので、
%sudo /var/lib/zope/bin/runzope
をやると、Zopeが実行され、ブラウザでhttp://localhost:8080を見に行くとZopeの管理画面(ZMI)が見える。
少しでもサーバ運用している人なら、unix root以外で実行したいと思うのは当然で、そのためにはzopeの設定をいじる必要がある。(yumから入れるとuser zopeが作られ、その権限で実行するようにconfが書かれる)
/var/lib/zope/etc/zope.conf
の中で
# effective-user chrism
effective-user zope
が設定されていると、権限がuser zopeに落ちる。
さてploneだが、pull donwからPlone Siteを選んでidを適切に選んでAdd Plone Siteするとplone instanceが作られる。このとき/に居ないとinstanceを作れないので注意。作れられるとZMIのlistの中にploneのiconとともにつけたidのitemが現れる。そしたら
http://localhost:8080/
にアクセスすると、ploneの画面が表示される。メデタシ。
この先、何か間違えてやり直したくなったら、zopeのデータを蓄えているデータベースの実体であるData.fs(/var/lib/zopev/varにある)を消すのでは無くZMIからPlone instanceを消すのが正解。
注意事項としては、スキンはパッケージが壊れていると、ただしく消せない(!)のでploneのインスタンスを消してやり直すことになる。
この辺はrpmとは違うらしい。rpmだとfilesセクションがあるからまあまずやり直しが利く。
rpmと違って困ったところ。eggじゃなくてrpmじゃいけない理由はあまりないだろうが、eggにしておけば、プラットフォームを選ばないのだろう。zopeに限ったことではないが、pythonのpackage管理とplatformの提供するpackageの関係が微妙に思えることはよくある。
ploneで日本語がいい人はploneのページの右上の設定から変更すればメニューが日本語表示になります。フォルダーとかを新規作成して慣れましょう。publishするのも忘れずに。キモとしてはフォルダーがネストできる、イベントを貼るとカレンダーがクリックできるようになる、ニュースを作るとナビゲーションに追加されるなどでしょうか。
Productsを入れる。
大抵はdlして解凍したものを/var/lib/zope/Productsに入れればよい
pixiをいれてみた
http://nagosui.org:8080/Nagosui/COREBlog2/plone-skin-pixi-0.5
レイアウトが破壊されて操作ができない・・・壊れているので入れないように。
適切なproductを選ぶのが肝のようだ
次回は「ZClassを作って何か表示するまで」がやりたい。勉強用のproductがあったはずなのでそれをいじってみようと思います。
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